東京ディズニーシー

 猫も杓子もフェイクファーな時代を経て、猫も杓子も柚子こしょうな時代を迎えつつある現代社会において、人々が常に変わらず求め続けるものは夢と魔法と冒険とイマジネーションの世界に他ならない。
 そんなわけで、行ってきましたよ。
 東京ディズニーシー(人生初)へ!!
 一緒に行ったメンバーは、Aちゃん、Nちゃん、Eちゃん。バイトの遅番仲間です。4人中3人がO型のせいか、良い意味で気を遣わず、悪い意味でグダってるメンバー構成。が、しかし今月で最後の勤務となるEちゃんへのプレゼントを選ぶAちゃんとNちゃんのプレゼント選び力はすばらしいものがあり、男の俺は邪魔しないよう生温かく見守っていました。
 みんな、俺にいろいろ教えてくれたり、俺に合わせてくれたりで、ありがたいやら申し訳ないやらだったのですが、そのおかげでとにかくいろいろと勉強になりました。フォートレス・エクスプロレーションでは、親切なキャストの方が建物を案内してくれて、ホスピタリティを垣間見ることができました。
 というか、1年もここで働いていながら遊びに来るのが初めてってのがあり得ない感じですね。働いているお店にも初めて行きましたよ。お店が見えた瞬間、えも言われぬ感動に包まれる俺。本当に痛いほど胸がいっぱいになりました。外から見ると、きれいな普通の建物にしか見えないけど、でもその中でみんな、一生懸命に悩み、笑い、泣き、そして働いているんだなあ。俺もそうだもん。
 レストランに入って、いつもは運んでいる料理を注文して食べたりお酒を飲んだりして、ゆっくり過ごしました。席に座って見渡す店内は、まるで違う場所のようであり、快適そのものです。他の場所でもそうだけど、当たり前かもしれないけど、苦労や厳しさなんてものはゲストとしているお客には無縁のものなのです。でも、そのように表からは見えないたくさんの隠れた努力のおかげで、夢と魔法と冒険とイマジネーションの世界は支えられているんだと感じることができました。
 そのレストランで、俺たちがプレゼントを渡したら、Eちゃんがものすごく喜んでくれて嬉しかったです☆
 まあ何にせよ楽しかった!! みんなどうもありがとう。また行こうね☆