信じらんねえ。

 おとついから体が熱っぽく、ノドが痛かったのだが、昨日はよりひどくなっていた。バイトは休もうかと一瞬思ったが、これ以上休みたくない気持ちがあったのでがんばって出たら余計ひどくなった。そんな時に限って灯油がなくなったりするのである。あーせめて明日は温かくなってほしいなーと願いつつ夜が明けると。

【事件1: 雪】

 大雪である。いっつあすのーわーるど。しかも半端ねえ。積もってやがる。家の前の駐車場なんか真っ白だ!!むしろフカフカだ。ったくよー、なってほしくねーって思ってたらこんな感じになりやがるんだもんなー。きょうは専門を休もうかと思ったが、がんばって午後の部にでも間に合うように家を出た。そして、駅で目にした電光掲示板の衝撃の文字。

【事件2: 西武多摩湖線101系さよならイベント中止】

 おーう、なんてこった!!西武多摩湖線の101系のさよならイベントが大雪のため中止だと?!信じらんねえ。信じらんねえよ西武鉄道。まあ、多摩湖線なんて使ったこともないし、それはおろか101系なんて見たことすらねえけどよ。かわいそうじゃねえか101系が。例えるなら小学校の転校生が今日を限りに皆さんとお別れですって言っても帰りに誰も一緒に帰ってやらないみたいなもんだろ!悲しすぎるぞ。まあ101系なんて乗ったことねえけどさ。

とりあえず、がんばって専門学校まで辿りついた。まあ、先生+3人しか出てなかったけど。そこで知らされた衝撃の事実。

【事件3: 河下水希が実は女だった】

 マジ衝撃。えっ……え?? ええええええーーーっ!!!! 信じらんねえ… 信じらんねえよ… 隣の女の子が速攻Wikipediaで調べてくれたので間違いない。河下水希を知らない人(いないだろうけど)のために一応説明しとくと、前に週刊少年ジャンプで「いちご100%」を連載してた人。今は同誌で「初恋限定。(はつこいリミテッド)」を連載中。使いまわしで恐縮だが参考までに、僕が去年の春に書いた、東城綾のイラストの模写である(Fig.1)

Fig.1

 こいつは男の萌えポインツを完膚なきまでに熟知してる!!と、同じ男としてかつて激しく共感した。まったくエロエロだぜ!!とか思っていたら実は女だったということでまったく意味がわからない。とすると、編集(おそらく男)がある種原案(世間はそれを妄想と呼ぶ)を提供しているのだろうか?わからない。全ては闇の中だ。河下水希。むしろ違う意味で萌えだ。しかし、女は男の心がわかるが男は女心がわからないというような普遍的な真理に照らせば、こいつも自分の中で男の妄想の世界をエミュレーションしているのかもしれない。全く信じらんねえ。